Grab the Essence Vol. 1:

ON MY WAY

周りには、人がいる。
働き、苦しみ、笑い、そして皆また歩き出す。

違う「今」を噛みしめながら。
違う「明日」へ。
またどこかで巡り会う為に。

2006 / Melbourne, Jakarta, Manila & Singapore

長細い木材だけで行き来きし、絶妙なバランス感で荷物を運ぶ女性達。(Jakarta)

船に住む男性とバックに写る高層マンションのコントラストに言葉がみつからなかった。(Jakarta)

足下が悪い道も木材を運ぶながら小走りで駆け抜けて行く。(Jakarta)

コンテナーを背に、本を読みながら時間をつぶす若者。(Jakarta)

嫌気がさす渋滞中でも笑顔でカメラに応えてくれた女性。(Jakarta)

路地裏のベンチでたたずむ男性達。(Jakarta)

マニラのトンド地区。裸足で遊ぶ子供達。気づいたら2人とも同じポーズ。(Manila)

満潮時になると海水が家の前まで満ちてくる。どんな悪環境でも子供は笑顔だ。(Manila)

「一緒に撮って!」お兄ちゃんが弟を優しくハグする。(Manila)

昼ごはんを食べたら休憩。知恵さえあればどこでも寝られる。 (Manila)

「自由」がそこにはある。(Manila)

パヤタス地区。ゴミ山のふもとに住む子供達。悲しみと苦しみしかないと思った自分はなんてちっぽけなんだろう。(Manila)

学校の窓からこんにちは。無邪気だ。 (Manila)

小さな娘を抱えて花を売る女性。この後雨が降り始めた。(Manila)

駅上から道を覗き込んで。(Manila)

路地裏のテーラー屋さん。メルボルンのダウンタウンには昔からの名残で繊維業のお店が多い。(Melbourne)

朝からサックスフォンでJazz。ストリートも多種多彩なところがメルボルンだ。(Melbourne)

ダウンタウンにはたくさんの小路がある。(Melbourne)

日曜日の午後。憂鬱そうにビールを飲む男性。(Melbourne)

寡黙な売店の店主。写真を撮りたいと言ったら目を合わせずにうなずいてくれた。(Singapore)

シンガポールのリトルインディア。カメラを向けたらお店の店主が笑顔でポーズ。(Singapore)

小さな妹をおんぶして物貰いをする女の子。「写真を撮って」と笑顔で応えてくれたが、無力さが残るむなしさを覚えた。Jakarta